PHILOSOPHY ―音で人と人をつなぐ


太鼓芸能集団「紬衣」

太鼓の響きで、人と人の魂をつなげていく存在

熊本県宇土市を拠点に、太鼓の持つ力を通して、 伝統と革新、地域と世界、過去と未来をつなぐ表現活動を展開。

宇土大太鼓の文化を源流としながら、多角的にその可能性を追求している。

2016年 英国エディンバラ・フェスティバル・フリンジにて最高評価★★★★★獲得

2017年 ゆず20周年記念公演『ハレブタイ』出演

 

ー紬衣の在り方

「紬(つむぎ)」とはさまざまな太さの糸が織りなす強さを、「結(ゆい)」とは人と人が育む信頼のかたちを意味します。

かつて日本中にあった“結”は、生きるための協働のしくみでした。

私たちは、現代にその精神をよみがえらせたい。  

 

「くらす・つくる・まなぶ」

地に足のついた暮らしから生まれる音。

自らの手で素材に触れ、形をつくり、響きにする。

舞台と生活の垣根が消える場所、 よろこびと創造が自然とつながる時間。

 

 紬衣は、そんな“場”でありたいと願っています。

MESSAGE 代表メッセージ


「音」は、見えないけれど、確かに心に届きます。

 

太鼓は、打つという行為を通して、その人の内側にある想いや記憶を響かせることのできる芸能です。

私たち紬衣は、ひとつの作品を「つくる」のではなく、関わる人々と「想いをつむぐ」ことを大切にしています。

それぞれの土地、それぞれの人の想いを、太鼓の音に託して未来へ。

文化がいのちをもつ瞬間を、共に味わっていただけたら幸いです。

太鼓芸能集団「紬衣」

主宰 髙田大介

HISTORY 紬衣のあゆみ|地域から、世界へ

2014年6月

 太鼓芸能集団「紬衣」 結成(熊本県宇土市)

2016年8月

イギリス・エディンバラフェスティバル・フリンジ参加 「OUTSTANDING賞」受賞・★5つ星獲得

2017年3月

ゆず20周年記念コンサート『ハレブタイ』出演(みなとみらいホール)

2018年1月

Vietnam JAPAN Festival(ベトナム・ホーチミン)出演

2019年7月

フランス・アヴィニヨンフェスティバル OFF 参加

2020年2月

宇土太鼓文化研究所 設立(地域伝統芸能の継承・教育拠点)

2024年3月

Vietnam JAPAN Festival 再出演(ホーチミン)

2024年6月

インドネシア・ジャカルタ Gajah Mada Food Street 公演

2024年9月

熊本県芸術文化祭 オープニングステージ『ひこばえ』出演

2024年11月

外国人向け観光体験型プログラム提供開始

2025年4月

対馬公演『おとづれ』開催